2024/3/17(日) 紅白試合と審判練習会

牛久市スポーツチャンピオンフェスティバル柔道大会を来週に控えて、本日は少年部・青年部一緒に14人制紅白団体試合を行いました。

目的は、勝つことよりも、礼法やマナーなど試合に臨む態度と、正々堂々とした試合運びを重視。幼年、小学生、中学生、青年部それぞれの対戦を行いました。

通常ありえない対戦も。

✔ 幼稚園生けんぞう君が試合に慣れるために、相手を小学2年生はるみち君が。
・・・もちろん最後は、けんぞう君に勝ちを譲ります。

✔こちらも慣れてもらうために、幼稚園生こはるちゃんの相手を、県新人大会で優勝経験のある中学3年生げんま君が。
・・・こはるちゃん、見事に抑え込みで一本。

ちびっこにやさしいお兄ちゃんたちです。


✔小学6年生のまさき君にとって、体が小さくても県チャンピオンに輝いたげんま君は、尊敬する先輩。そんな対戦も。
・・・でも、試合終了の2秒前に足払いで一本。げんま先輩は勝負の厳しさを伝授しました。

✔そして師弟対決。中学3年生そら君は、中学3年間ずっと大多和先生にタフな乱取りで鍛えてもらいました。
・・・ついに師弟対決の実現。残念ながらまだ“恩返し”には至りませんでしたが、なかなか良い戦いでした。

このように、たくさんの試合を行いました。

また、有段者の方々に審判を勉強していただくことも、この試合稽古の大きな目的。
審判初心者の皆様には、まずは副審から慣れていただき、主審をできるようになり、そしてゆくゆくは公認審判員ライセンスを目指していただくことは、柔道家として新たな目標にしていただけると思います。
早速、来週のスポチャン大会で審判デビューをしていただくことになりました。

ベストショット!