中学で柔道をはじめかたへ。柔道着について詳しく解説

中学校に入学、そして柔道部に入部したかたは 「柔道着ってどのように準備すれば良いの?」と不安になることでしょう。
そんな皆様のために、柔道着と柔道着あるあるをお伝えしますので、参考にしていただければ幸いです。

ポイント

  • とりあえず、学校や先輩から借りましょう
  • まずは稽古用の柔道着を用意しよう
  • 公式大会用の柔道着について
  • 公式大会では規定の柔道着と帯+ゼッケンが必要
  • どのような大会でもゼッケンが必要。稽古用の柔道着にもゼッケンがあるとみんなありがたいです
  • IJF柔道衣規格の詳細
  • 柔道着は洗濯すると縮みます。乾燥機と塩素系漂白剤はNGです
  • 柔道着は何着必要?
  • 柔道着あるある

とりあえず、学校や先輩から借りましょう

中学生初心者のかたは、柔道着を持っていないことがほとんどでしょう。
最初のうちは遠慮せずに、学校や先輩に貸してもらいましょう。
もちろん使い終わったら綺麗に洗濯してお返しするのがマナーです。

まずは稽古用の柔道着を用意しよう

中学生初心者のかたは、どんなに早くても9月ころに開催される新人大会、牛久市内では、牛久市新人大会が大会デビューになります。これは受身を習得するために半年間は必要という安全上の理由です。
従って、はじめたばかりで試合用の柔道着を慌てて用意する必要はありませんので、まずは稽古用を購入しましょう。
5000円程度で販売されている授業用と呼ばれるもので最初は十分です。
授業用柔道着は細かなサイズがないことがほとんどです。よほど体格が良い(太っている)場合でなければ、身長を合わせて購入すれば、稽古用としては問題ありません。
なお、このような柔道着は、上着とスボン、白帯がセットになっている場合がほとんどです。

公式大会用の柔道着について

公式大会用は安価なものでもゼッケンをつけて22,000円以上、帯は別売りで3,000円以上です。
高価なものですので、最初は専門店で採寸して購入されることをオススメはますが、身長や体格が似ている先輩の柔道着を参考にするのも良いでしょう。

牛久市内中学校柔道部では、採寸に来ていただける場合もあると聞いておりますし、牛久市柔道協会でも業者様に来ていただくことが可能です。

公式大会では規定の柔道着と帯+ゼッケンが必要

公式大会とは、総合体育大会と新人大会を指します。
これらの大会では、全日本柔道連盟が定めた品質規格の柔道着を着用する必要があり、色について、中学生は白に限られます。
“全日本柔道連盟が定めた品質規格”とは、「全柔連規格」か「IJF規格」の認定証が付いたものを指します
「IJF規格」は「全柔連規格」を満たしていますので「IJF規格」の購入をお勧めします。
※IJFとは国際柔道連盟です。

このマークがついているものが「IJF規格」の柔道着になります。
なお、「IJF規格」ではなく「全柔連規格」だけの柔道着も存在しますが、種類が少なく「IJF規格」と価格もそれほど変わりませんので、この赤ラベル付きのものをオススメします。

帯の長さは(ウエスト×2)+95cmが目安、もちろん最初は全員白帯です。

どのような大会でもゼッケンが必要。稽古用の柔道着にもゼッケンがあるとみんなありがたいです

公式大会以外には、稽古用柔道着でも出場できるケースがほとんどですが、ゼッケンは必須となっています。
また、指導者やチームメイトが名前を覚えるためにも、稽古用にもゼッケンがついているとありがたいです。

IJF柔道着規格の詳細

メーカーサイトですが、わかりやすく解説されています。以下のURLよりご覧ください。

出典:㈱九櫻HPより https://www.kusakura.co.jp/guide/judo/ijf/

柔道着は洗濯すると縮みます。乾燥機と塩素系漂白剤はNGです

柔道着の材質は綿が基本素材です。公式大会用には30%ほどポリエステルが含まれますが、稽古用は綿100%のものが主流です。

洗濯をすると必ず縮み、どうやっても元の大きさには戻りません。概ね10回ほど洗濯と自然乾燥を繰り返すと縮み切ると言われています。

もし新しい柔道着で乾燥機を使用するとどうなるのでしょうか。
答えは、信じられないほど縮みますので、乾燥機の使用はやめましょう。

また、塩素系漂白剤は生地が弱くなり破れる危険性が増しますので避けるべきです。漂白剤を使いたくなるような事態にならないように、一度着たら早めの洗濯が基本、それでも汚れが気になる時はぬるま湯でつけ置き洗いをオススメします。

柔道着は何着必要?

週に何回稽古をするかで違いがありますが、洗濯後に乾きづらい材質ですので、多いに越したことはありません。特に梅雨時の洗濯には苦労します。

オススメは稽古用2着+試合用1着の合計3着以上です。

柔道着あるある

勿体ないけど

特に中学生は成長が著しい時期。「背が伸びてせっかく買った柔道着が着られない!」そんなこともよく耳にします。だからと言って「長く着られるよう大き目な柔道着を買った」というのはNGです。公式大会では大きすぎても小さすぎても出場させてもらえません。
いささか勿体ないのですが、公式大会にはその時点での体格に合った柔道着をご用意ください。

ラッキー! 先輩からお下がりをもらうケースもあります

上級生も成長して着られなくなることがあります。運がよければいただけるかも。

柔道着を部室に忘れて来た!

特に大汗をかいた夏場稽古後、柔道着をそのまま放置すると、翌日はもの凄い悪臭を放つことも。

一回着たら必ず持ち帰って洗濯をしましょう。

「柔道着を部室に忘れて来た!」なんてことをすると、自身のみならずチームメイトにも不快感を与えてしまいます。また、カビが生えることもありますので注意してください。

尊敬する先輩からもらった柔道着

「小さくなったから」「卒業するから」などの理由で、先輩から受け継がれた柔道着。

こういった柔道着こそ、大事にされています。

それは、情熱のバトンタッチです。

中学生柔道家の皆さんの、成長と活躍を楽しみにしています!